Home » 放射線技師とは
診療放射線技師は、国家資格をもった医療分野の専門職です。病院や診療所といった医療機関に勤務し、健康診断などでよく知られているエックス線(レントゲン)撮影から、放射線をつかったがん治療まで、さまざまな仕事に携わることができます。人体に放射線をあてて撮影や治療ができるのは、医師、歯科医師以外では診療放射線技師だけです。
同愛記念病院
放射線科 佐々木麻里さん
常に思いやりと笑顔で患者さんに
気持ちよく検査を受けてもらえるよう
にこころがけています。
医師が診断に使う画像を診療放射線技師が撮影します。撮影にはエックス線(レントゲン)撮影のように放射線をあてる方法もあれば、弱い放射線の出る物質を、薬のかたちで人間の体内に入れて検査する方法もあり、高度な医療機器を使いこなす必要があります。
主に骨や肺などの病変を描き出す、簡便性に優れた画像診断。検診などにおいて、多くの医療施設で用いられています。
外部から観察できない体内をテレビモニターを通して見ることができる装置です。診療放射線技師は、撮影室の外から遠隔操作により、体内の動きを直接観察しながら撮影を行うことができます。
マンモグラフィは乳がんの検査に用いられるエックス線の装置です。触れることができないような、小さながんも発見することができるとされています。
中央医療技術専門学校は、1959年(昭和34年)開校から診療放射線技師育成ひとすじ、6,500人以上にのぼる全国最多の卒業生を輩出し、日本の放射線医療を支える伝統校です。「深い人類愛・強い探究心」を校訓に、高度な医療技術と豊かな人間性を備えた診療放射線技師のスペシャリストを育成し医療機関から高い評価を頂いております。
国家試験は、診療放射線技師法に従い年1回2月に行われます。 科目は14科目、全部で200問です、午前、午後に分かれて行われます。1問あたり2分足らずで解かなければいけない計算になり、かなりハードな試験といえます。合格基準は6割で、120問正解すれば合格です。 難しく感じるかもしれませんが、今年、本校の新卒者の合格率は9割を超えています。みんなで勉強すれば合格はそれほど困難ではありません。 国家試験の科目と問題数を挙げておきます。
| 科目 | 問題数 | 科目 | 問題数 |
|---|---|---|---|
| 基礎医学大要 | 30 | 放射線生物学 | 10 |
| 放射線物理学 | 10 | 放射化学 | 8 |
| 医用工学 | 7 | 診療画像機器学 | 20 |
| エックス線撮影技術学 | 20 | 診療画像検査学 | 20 |
| 画像工学 | 5 | 医用画像情報学 | 10 |
| 放射線計測学 | 10 | 核医学検査技術学 | 20 |
| 放射線治療技術学 | 20 | 放射線安全管理学 | 10 |