Q&A

  • 中央医療技術専門学校出身の技師は、たくさんいますか。実績は。

    本校は、診療放射線技師の国家資格取得を目指す働く人のための夜間の学校として1959(昭和34)年に開校。現在は昼間部と夜間部があります。都内の私学としては最も歴史があり、卒業生の数は7,500人以上に上ります。全国の診療放射線技師の約10人に1人は、本校の卒業生にあたります。

  • どんな設備がありますか。

    学生の皆さんが卒業後、即戦力として活躍できるよう、実際の医療現場で使われている設備を整えています。X線撮影実習室、X線CT実習室、計測管理実験室など、装置を実際に操作しで習得できます。そのほかにも、スライドやVTRが使用できる視聴覚室やPC教室など、設備面は充実しています。

    学校施設・設備

  • 中央医療技術専門学校の特色は。

    本校は診療放射線学科のみの単科校のため、目的意識をしっかりと持った学生が集まっているというのが最大の特徴です。さらに専門知識の豊富な講師が揃っており、丁寧な指導が受けられます。「深い人類愛、強い探究心」を校訓に、医療人としての人格形成と高度な専門知識を備えた学生の育成を目標としています。

  • どんな実習が受けられますか。

    実習科目はたいへん充実しています。ここでは、特徴のあるものをいくつか紹介してみましょう。人体模型を使用したX線CT実習や超音波検査など。いずれも5~6人の班で行うので、技術がしっかりと身につきます。これらの実習は体験入学の際に体験することができますので、ぜひご参加ください。

    学科紹介

    オープンキャンパス

  • 出身地での就職は可能ですか。

    本校には、北海道がら沖縄まで全国各地がら求人が寄せられており、出身地での就職を希望する学生へのサポートも万全です。希望者には夏休みなどを利用しての、地元の病院見学や研修なども取り次いでいます。地方から本校に入学、Uターン就職した卒業生は大勢います。

  • 夜間部について教えてください。

    現在、夜間部のある学校は全国に数校しかありません。夜間部は4年制で、授業は月~土曜日の18:00~21:10。病院での臨床実習は、2・3年生の昼間に6週間ずつ行います。なかには昼間は病院で助手をしながら通学している学生もいますが、仕事が授業に関連することも多いので、専門教科の理解に有利になっています。

    夜間部

  • 入学試験は難しいですか。

    高校の勉強をしっかりしていれば大丈夫です。筆記試験は1科目のみ。それと面接があります。夜間部社会人入試は、小論文と面接で受験できます。

    募集要項

  • 就職について教えてください。

    本校には全国各地の医療施設から、学生1人あたり7件以上(2016年度)の求人が寄せられています。模擬面接や就職ガイダンスなどを行い、学生の就職活動を支援。その結果、多くの優秀な人材を輩出し続け、毎年高い就職率を維持しています。

  • 奨学金制度はありますか。

    特待生制度と一般奨学金制度の2種類があります。特待生(各学年1名)に選ばれた学生は、その年の授業料の1/2が免除になります。一般奨学金制度は、突発的な事由により学費の支弁が困難になった学生に貸与される奨学金(最高100万円)です。その他、日本学生支援機構(旧日本育英会)や東京都育英資金、地方自治体による奨学金制度を利用している学生もいます。

    奨学金制度

  • 先輩·卒業生とのネットワークについて教えてください。

    本校の同窓会ネットワークは、北は北海道がら南は鹿児島まで全国16箇所に広がっています。同窓会の主な目的は、卒業生同士の交流と研究情報交換です。さらに、放射線技師という同一職種につく仲間同士が気軽に集まって話し合える機会のセッティングや、先輩たちの就職に関するバックアップも行われています。同期だけでなく、先輩や後輩と卒業後も確かな交流をもてる環境は、とても貴重です。ぜひ有効に活用してください。

    中央医療技術専門学校同窓会

  • 年齢が高いので、就職が不安です。

    本校にはたくさんの求人が寄せられますが、他の職種と同様、新卒求人の多くは25歳程度までと言うのが現状です。とはいえ、資格取得には年齢制限はありません。医療職の知人を頼る、現在病院で事務職等をしている場合は勤務先にお願いするなど、事前に就職先を確保してから入学されることをおすすめします。

  • 被ばくが心配です。妊娠に影響はありませんか。

    放射線を扱う学校、病院その他の事業所には被ばく線量を測定する義務があります。学校では学生が被ばく線量計を着用し、法に定める値以下であるかを毎月確認しています。また、遮蔽された放射線室の外で遠隔操作をするため、有意の値が出たことはありません。妊娠・出産し、育児をしながら病院で活躍している女性技師も多いので、心配する必要はありません。

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